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全国エリマネでは【エリマネ3.0】を提起します

 

全国エリアマネジメントネットワークでは、幹事会を中心にこれまでのエリアマネジメントの実践を俯瞰して振り返り、これまでエリアマネジメントがどのようなことを行ってきたのか、どのような意味を持っていたのかを整理すると共に、特にコロナ禍以降の近年の社会的な情勢等も踏まえたこれからのエリアマネジメントの意味、役割を議論してきました。
2025年9月に開催した第10回総会の際のシンポジウムではその議論の一端を紹介しました。その後、幹事会でも議論を重ね、この度【エリアマネジメント3.0 〜共創とリーダーシップによるまちの再創造〜】と題する文書を取りまとめました。

この文書は、エリアマネジメントのこれからの方向性を全国エリマネとして示すと共に、会員や会員外とのエリアマネジメントに関する対話の土台になるものと考えています。
是非、会員の皆さまにおかれましては、この文書をお読み頂き、組織内での意見交換をお願いしたいと思いますし、ご意見も頂戴できればと思います。

また、この【エリマネ3.0】を具体化していくためには、エリマネ組織のみならず、国や自治体等の行政、地域の事業者、住民等多様な方々との対話を重ねていくことが重要になると考えております。そういった対話の機会を是非、各地域でも行って頂くと共に、全国エリマネとしても今後対話の機会、シンポジウム等を検討しております。

今後の動きについても是非ご関心をお寄せください。

 

2026年1月16日
全国エリアマネジメントネットワーク

 

▼文書(PDF)は下記よりダウンロードください。▼

☛ ダウンロード 『エリアマネジメント3.0 〜共創とリーダーシップによるまちの再創造〜』

 

『エリアマネジメント3.0 〜共創とリーダーシップによるまちの再創造〜』

 

 

全国エリアマネジメントネットワーク 第10期通常総会を開催しました

2025年9月4日、全国エリアマネジメントネットワークの第9期の活動の振り返りと、第10期の活動方針を発表する総会を開催しました。今回は開業まもない「グラングリーン大阪」内のホールを会場に、多くの会員の皆さまにご参加いただきました。ここでは、当日報告された主な内容をレポートします。

冒頭、全国エリアマネジメントネットワーク会長・出口敦氏より、次のような挨拶がありました。

「全国エリアマネジメントネットワークは、今年で発足から10年目を迎えます。これまで、エリアマネジメントの実践と理念の広がりを見せてきましたが、その歩みを振り返ると、総会を通じて深めてきた交流や学びこそが原動力だったと思います。10年という節目は、区切りではなく新たな出発点です。これからの10年を見据え、皆さんと力強い一歩を踏み出していきたいと思います」

出口 敦 会長

第9期事業報告

続いて、第9期の主な活動と現状について報告しました。期のスタートにあたっては、2カ年を通じての活動方針を以下の通り定めました。

1. これまでのエリアマネジメントの振り返りとこれからのエリアマネジメントのコンセプトの検討
2. エリアマネジメントに関する職能の確立と人材育成
3. エリアマネジメントに関する各種文献資料・事例のデータベース化及びテキストの作成
4. エリアマネジメントに関する法制度の検証と提案
5. 全国エリアマネジメントネットワークの組織強化・会員拡大・情報発信の充実
6. エリアマネジメントの国際間連携の推進
7. エリアマネジメントの DX 及びスマートシティの推進

この方針に基づき、幹事会では活動テーマごとのワーキンググループを組織し、各幹事メンバーが主体的に事業の企画・運営を行いました。これにより多彩な事業が展開され、多くの会員の皆さまが全国エリマネの事業に参加いただくことに繋がりました。
個別の事業活動の詳細は以下の通りです。

●活動の総括
(1)エリアマネジメント活動の新たな展開の議論

第5回目となった「エリアマネジメント研究交流会」には約120名が参加し、エリアマネジメントの研究や調査報告の場として確立されつつあります。発表件数は前年同様15件でしたが、内容の質は向上しています。
また、これまで国土交通省と実施してきた「官⺠連携まちづくり DAYS」を発展させ、新たに「エリアマネジメント政策対話」を立ち上げました。第9期では2回開催し、都市再生法を中心とした政策制度の課題や方向性を議論。この活動を通した議論が国土交通省の懇談会にも活かされたことは、大きな成果となりました。

(2)幹事会ワーキングを通した事業の発展

第9期における幹事会ワーキングの取り組みとして、エリアマネジメントの年表作成や職能の確立、これまでの全国エリマネ内での情報蓄積の整理や教材・テキスト作成等の準備を行うなど、第10期に向けた議論を深めていきました。

(3)人材育成プログラムのアップデート

これまで実施してきた「プレイスメイキング講座」と「エリマネマインド養成講座」を統合し、より包括的な学びの場へとアップデートしました。さらに、新たに「全国エリマネ視察&研修会」を立ち上げ、第1回を⻑崎市で開催。エリアマネジメントの現場での視察と意見交換を通じて、実践者同士が学び合うプログラムを展開することができました。

第9期は、過去最多の事業を展開し、延べ約 1,000 名の方に全国エリマネの活動にご参加いただきました。会員数は正会員126名から140名へと増加し、近年では最大の伸びとなり、今後の発展に向けて大きな一歩を刻みました。

第10期事業計画

続いて、第10期の事業計画を報告しました。第10期では、第9期において定めた活動方針を引き継ぎつつ、特に次の取り組みに注力します。

 

●第10期の主な活動内容
(1)エリアマネジメントのコンセプト検討

第9期で行ったエリアマネジメントの振り返りをさらに深め、「エリアマネジメント 3.0」のあり方を会員と共にリサーチ・議論します。過去20年のエリアマネジメントの展開を俯瞰しつつ、社会変化に即した今後の方向性を探る機会をつくっていきます。

(2)エリアマネジメントに関する職能の確立と人材育成

エリアマネジメントの役割が未定義である現状を踏まえ、職能の明確化と人材育成を進めます。具体的には、若手実務者会議「AMU35」、エリマネ講座(エリマネマインド養成講座・エリマネ実務者研修講座)、実務者合宿、海外研修、エリアマネジメント研究交流会など、多様な学びの場を展開し、関わる人々の裾野を広げていきます。

(3)エリアマネジメントに関する各種文献資料・事例のデータベース化及びテキストの作成

各地のエリアマネジメント事例や研究を収集・体系化し、その蓄積を基にエリアマネジメントの実践ガイドとなる資料を整備します。ワーキングやアンケート調査を実施し、定量・定性的に活動実態を把握した上で資料を検討していきます。

(4)エリアマネジメントに関する法制度の検証と提案

都市再生特別措置法を中心に、エリアマネジメントを推進する各種制度や支援策について、その有効性や課題を改めて議論します。国・自治体との政策対話の場「エリアマネジメント政策対話」を設け、制度改善の提案を進めていきます。

(5)全国エリアマネジメントネットワークの組織強化・会員拡大・情報発信の充実

全国エリアマネジメントネットワークの発足から10年が経過した現在、次の10年に向け、法人化や事務局体制、会費制度などを含む次期組織体制を検討します。併せて、会員向け意見交換やシンポジウムを通じて、さらなる交流の拡大を図ります。

(6)エリアマネジメントの国際間連携の推進

カナダやアメリカで始まったBID(Business Improvement District)を起点に、海外の知見を学びつつ、日本のエリアマネジメントの発信を進めていきます。IDA(International Downtown Association)等との情報交換やアジア圏でのネットワーク形成、英語コンテンツの整備を行い、国際対話の機会も検討しています。

(7)エリアマネジメントの DX 及びスマートシティの推進

Society 5.0時代を見据え、エリアマネジメント実務へのDX導入を強化します。これまで活動してきているスマートシティ・DX研究会を第2期として継続し、会員を広く募りながら議論を深めていきます。

 

第9期の全国エリアマネジメントネットワークでは、研究会合同シンポジウムや人材育成プログラムの充実など、これまでの知見を実務に活かす展開が進みました。会員数は年々着実に増加しており、全国各地でのエリマネ活動のさらなる発展が期待されます。

今後も各地域での取り組みがより一層推進されるよう、全国エリアマネジメントネットワークでは、さらなる連携を築きながら次の10年に向けて新たなスタートを切ります。これからの活動にもぜひご期待ください。

☞総会資料はこちらからダウンロードできます。
第10期通常総会資料_全国エリマネ

沢山の皆様のご尽力のもと、2025年6月28日 会場発表及びオンライン配信にて「エリアマネジメント研究交流会 第5回」を実施致しました。

第5回は調査報告5件、研究報告4件、事例報告6件の、全15件の発表エントリーがありました。
▷当日のプログラムはこちら

会場はとてもアットホームな雰囲気ではあるものの、各発表に対して実行委員及び選考メンバーもからもたくさんの質問や意見が多数飛び交い、時間が足りないほど充実した情報意見交換・議論ができたと感じております。


恒例となりました各セッションでの全体統括では、発表テーマ毎に共通した質問やアドバイスも挙げらる中、全国エリマネ副会長の後藤氏の鶴の一声で「横連携の枠組み」も構築されるなど、本研究交流会ならではの着地に、会場では笑いも起こっていました。
こちらの展開も楽しみです。「横連携」の方々の来年の報告をお待ちしています!

 

【アワード受賞者】

第5回のアワードは以下の方々が受賞されました。 ※「◎」は発表者

【調査研究部門】
◇オーストラリア ニューサウスウェールズ州におけるBID組織の変遷とCIDパイロットプロジェクトについて
  ◎北野 達也 (岡山大学工学部工学科環境・社会基盤系都市環境創成コース)
    前田  雛 (岡山大学 大学院 環境生命自然科学研究科・院生)
    堀  裕典 (岡山大学 学術研究院 環境生命自然科学学域 准教授)

【研究報告部門】
◇大阪版シェアドストリートモデル「歩行者と車両が共存し、滞留空間として車道を利活用する道路」実装化の成立要件・可能性に関する研究報告
  ◎米田 佳代 (合同会社blueflair /(一社)船場倶楽部 船場まちづくり検討会)
    三好 正人 (大阪ガス株式会社/(一社)船場倶楽部 船場まちづくり検討会)
    清水 勝民 (総合調査設計株式会社)
    橋爪 紳也 (大阪公立大学 特別教授)
    山口 敬太 (京都大学大学院 地球環境学堂 准教授)
    吉野 和泰 (鳥取大学 助教)
    中上 貴裕 (大阪市 建設局 企画部 企画課 道路空間再編担当)

◇「実験的BID制度」の特徴及び成果 −シンガポールの「Pilot BID Programme」の分析−
  ◎深津  壮 (日本大学大学院理工学研究科博士前期課程建築学専攻・院生)
    小野寺 瑞穂 (株式会社国際開発コンサルタンツ・修士(工学))
    泉山 塁威 (日本大学理工学部建築学科 准教授・博士(工学))

【事例報告部門】
◇再開発事業のエリアマネジメントの実践と、エリアイノベーションへの展開
  ◎鎌倉 大輔 (野村不動産株式会社 ATF エリアイノベーションタスクフォース)
  ◎藤原 由佳梨(野村不動産株式会社 ATF エリアイノベーションタスクフォース)
    安藤  響 (野村不動産株式会社 ATF エリアイノベーションタスクフォース)
    草間 孝太 (野村不動産株式会社 ATF エリアイノベーションタスクフォース)
    中島 滉平 (野村不動産株式会社 ATF エリアイノベーションタスクフォース)

【ベストプレゼンテーション部門】
◇公共空間における可動イスの設置と運用によるエリアブランディングに関する研究
  ◎岡田  潤 (東京大学大学院新領域創成科学研究科)
    山下 裕子 (全国まちなか広場研究会)

◇東京・勝どきから他エリアに広がる、稼げる、持続するエリアマネジメント
  ◎吉澤 晶子 (PIAZZA株式会社)

 

第5回 アワード受賞者の皆様 写真

 

本研究交流会恒例となりました“舗装材トロフィーシリーズ”
第5回目のトロフィーは、札幌市北3条広場 (通称:アカプラ)で使用されている煉瓦のトロフィーです。北海道江別市野幌地区『米澤煉瓦』さんにご協力頂きました。
受賞者の方々には、御名前とタイトルを記載し、制作後に各受賞者に贈呈されます。受賞者の皆様は楽しみにお待ちください。

 

今回も、トータル7時間超えという長丁場ではありましたが、多岐にわたる視点での発表を伺うことができ、大変有意義な会となりました。
海外制度の研究や各地の特徴的な取り組み、古い地域活動の再評価、新しい実践など、多様なアプローチが共存している点に日本のエリマネ環境の豊かさを改めて感じました。
特に、今回は企業の方からの実践報告が複数ありました。長年の取り組みを一つの成果として報告いただこと、そしてデベロッパー視点での仕様や収益性を意識した継続的な実践をお話頂き、エリアマネジメントに関する研究や実践報告の内容の多様性も広がってきたと実感しました。

嘉名実行委員長からの総括です。
「建設費の高騰や人口減少、地方都市の衰退といった課題が進む中で、従来の開発型から価値向上を目指すエリアマネジメントへの転換が求められている。そうした時代において、現場の課題を共有し対話を深める研究交流会の重要性は一層高まっていると感じる。
5年間の取り組みを振り返ると反省点もある一方で、発展し順調に進んできた面もある。今後も引き続き皆様のご支援賜りながら、研究交流会を盛り上げていきたい。」

 

本研究会に様々な点から関わってくださる皆様と共に、更に盛り上がっていければ嬉しく思います。
引き続き、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

最後に、参加者の皆様、付き合いいただきました視聴者の皆様、ありがとうございました。

 

▲第5回選考委員▲

○実行委員長:嘉名 光市(大阪公立大学院 教授)
○各セッション担当委員
【調査研究部門】司会:村山 顕人(東京大学 教授)
【研究報告部門】司会:野原  卓(横浜国立大学 准教授)
【事例報告部門】司会:要藤 正任(京都産業大学 教授)
【実行委員メンバー】
泉山 塁威(日本大学 准教授)、宋  俊煥(山口大学 教授)、
高木 悠里(大阪公立大学 講師)、丹羽 由佳理(東京都市大学 准教授)、
堀  裕典(岡山大学 准教授)、御手洗 潤(東北大学 教授)、
籔谷 祐介(富山大学 講師)、
【選考メンバー】
後藤 太一(リージョンワークス合同会社 代表社員/全国エリアマネジメントネットワーク副会長)
金城 敦彦(一社)大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会)、
大原 大原 大志(一社)大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会/全国エリアマネジメントネットワーク幹事)
○全体司会・運営:全国エリアマネジメントネットワーク事務局
【事務局】
長谷川 隆三(全国エリアマネジメントネットワーク)、
関口 泰子(全国エリアマネジメントネットワーク)、
三牧 浩也(UDCネットワーク)
【運営サポート】
東京都市大学環境学部 丹羽研究室の皆さん

会の実施・運営にご尽力いただきました皆様、ありがとうございます。

2025年6月20日『プレイスメイキング講座2025』を開催しました。

全国エリマネでは、エリアマネジメントに従事する実務者の育成、能力向上を目的に、エリアマネジメントに係わるいくつかのテーマを設定し、実務者同士のディスカッションやケーススタディを行う研修事業を2022年から実施しています。

実践的なエリアマネジメントについて学ぶこの講座は、「パブリックライフ」を切り口に、公共空間を人々の居場所として魅力的かつ安全に活用・運営する方法を考えることを目的としています。
講座の前半ではパブリックライフを分析し、講師や参加者とともに理解を深めました。続く後半では、パブリックライフを組み立てるにあたって、講師3名からより実践的な視点や考えが共有されました。

▷▷▷【開催レポート】プレイスメイキング講座2025_前編 はこちら。

 

視点の共有①|価値基準の置き方

まず、園田氏が共有する視点は「価値基準の置き方」についてです。
パブリックライフを組み立てるにあたっては、それが価値あるものかどうかを評価する基準が不可欠であり、その価値基準によって目指すべきエリアの方向性が大きく変わると説明します。

「『住みやすい街ランキング』のようなエリアの価値調査は、あらゆる企業や機関で実施されていますが、ある新聞社では定量的に評価している一方で、不動産会社では定性的に評価しており、それぞれまったく異なる順位になっています。どちらが正しいということではなく、どこに価値を置いて評価するかによってそのエリアの良し悪しが変わるため、価値基準は非常に重要になるんです」

ただし、ひとつのエリアにしてもその場に関わる人は多様であり、行政、企業、地域住民など立場によって何にプライオリティを置くかは当然異なります。むしろ、すべての人が同じ方向を見ることはほぼあり得ない、と園田氏は断言します。
その上で、「パブリックライフの有無とその質」がエリアの新たな価値基準となり得ると続けます。

「現在関わっているエリアでは、さまざまな立場の人が理想とするシーンをそれぞれ絵に起こして全体で共有できる状態にし、そのシーンに寄与するかどうかを基準に取り組む内容を検討しています。それによって、同時多発的にいろいろなことが動く状態になっているんです。
ただ、公共的な取り組みは行政の支援によって行われることが多く、取り組みの評価を報告しなければなりません。一般的には人口増加や地価上昇などが成果としてわかりやすいですが、取り組みひとつでそこまで変えられるものでもないし、それを目的とした取り組みばかりでもない。そうしたことも踏まえて、『交換/利用/印象/社会的/環境/文化的』という6つの価値基準を設定し、パブリックライフを評価するようにしています」

例えば、ある広場でマーケットイベントを開いて、人が食事をしたり休んだりといったアクティビティが生まれたとします。それが人口増加に直結するとは評価しづらいですが、さまざまな過ごし方を可能にさせる「利用」における価値や、“さまざまな過ごし方ができる場”という認識を生む「印象」の価値創出に繋がっていると捉えることができます。

「あらゆる価値観に応じた評価基準を複数設けることで、さまざまな立場の人がその場所の価値を多面的に捉えられるようになり、取り組みがうまく進むことに繋がります。
改めて重要なことは、目指すべき理想的なシーンを絵として可視化して共有し合うことと、そうしたシーンを多面的に評価できる基準を持つこと。その2つによって、街に居場所が増え、生活の質が上がり、愛着が醸成されていくと思います」

 

視点の共有②|空間デザインから

多面的な価値基準の重要性を理解したところで、それら一つひとつをどのように空間に落とし込めばよいでしょうか。続く上田氏からのレクチャーでは、空間デザインにおいて重要な3点のポイントが共有されました。

①特定の人に届ける意義

まずは、その空間を誰に届けるかという視点です。上田氏は、“多くのみんな”へではなく“特定のこの人”へ正しく届けることで、そこから自然と波及していくと言います。
「例えば、過去に手掛けたマルシェでは、開業まもない個人店や地元の珍しい商品を並べるようにしました。集客に繋がる知名度を持っていなくとも、独自性を際立たせることでそのエリアならではの体験となり、新たなファンを生むことに繋がるんです。あまねく人に届けないといけないというプレッシャーから解放され、一部の人にとっての価値を開いていくこと空間に落とし込んでいくと、いろいろな人に届くきっかけをつくることができます」

②他者と共にいられる場所

2点目は、人がいたいと思える場のあり方について、疎外感を感じずに(自分の”好き”を満たしつつ)他者といれることを大事にしているそうです。
「属性に関係なく過ごせる公共空間であるためには、他者と共にいられる状態でなくてはいけません。そして他者と共にいられると思えるために、自分がやりたいと思うことが誰にも迷惑をかけない範囲でできる場になっていることが必要だと考えています。他人が不快にさえ感じなければどんな過ごし方をしたっていい、と思える塩梅の場を目指すことで、さまざまなものが共存し、面白い空間になっていくんです」

③違いの重要性

3点目は、違いの重要性について。一般的には公共の価値は、誰もが平等でいられることと捉えられますが、公共空間だからこそ、異なるあるいは偏った価値観の混在が大切だと強調します。
「平等と公平の違いを明確にする必要があって、平等は『等しくひとつ』という状態を指し、不満は出づらいもののみんなと一緒だと個々人の満足度は低くなります。一方で、公平は『異なるものがいくつも』という状態で、自分にフィットしたものを選ぶことができ一人ひとりの満足度が高くなります。さまざまなニーズに対応することは難しいと思いますが、さまざまな違いを意識して、それを空間にどう並べていけるか考えることは大事な視点だと思います」

 

視点の共有③|「コ・デザイン」による運営とは

価値基準、空間デザインの視点が共有された後は、鈴木氏から運営の視点でのレクチャーです。
さまざまな人たちと運営していくにあたっての重要な視点として、「コ・デザイン」の考え方について共有されました。

「『コ・デザイン』とは文字通り『ともにデザインする』ことを意味し、決定権を少数の人が握るのではなく、ともに取り組むことの必要性を提唱しています。コ・デザインでは必ずしも課題解決といったわかりやすい成果を求めるわけではなく、プロジェクトを通して経験を積むこと、新たな関係が生まれること、新たな視点を得ることなど、人々がともに学ぶことに重きを置いている点も特徴です。長期的なプロセスを通して、関わる人同士成長しながら一緒に活動できるようにすることが目標になります」

「そして、『コ・デザイン』におけるデザインとは、人と人を繋ぐこと、行動を生み出すこと。これまでの社会は「つくる人」と「使う人」が分かれていましたが、現代社会はもっと立場が複雑で動的になっており、単一の視点で解決策を捉えるには限界があり対応しきれません。だからこそ、『一緒に考える』『一緒につくる』という姿勢が重要になります」

その具体的な例として、鈴木氏が関わった商店街でのマーケットイベントの事業において、コ・デザインの考えを取り入れて行うことで成果に繋がったと言います。

「そのマーケットでは、関わるメンバーそれぞれが個人でできる範囲での支援をする、ということを心がけていました。SNSを運用するとか、地域の人にExcelを教えるだとか、通常では業務外のことかもしれないけれど、無理のない範囲でできることを積み重ねていくと長期的に大きなリターンをもたらすんです。それまでは関わる人たちに活躍してもらうにはどうすればいいか、資金出して稼働してもらおうかと考えていましたが、根本的に人は人を喜ばせることが好きで、むしろそれを開放できる場をデザインすることが重要だと気付いたんです。これこそコ・デザインの考え方であり、地域にはいろいろな人がいるので繋がりを大いに活かせる場をデザインすれば、本当に何でもできるようになります。
コ・デザインは手法というよりも考え方や態度に近く、わかりやすい方法論ではありませんが、長期的な取り組みおいて強度を発揮するものになるんです」

 

グループワーク・感想共有

視点の共有の後は、パブリックライフの組み立てに取り組んでいきます。まずは個人ワークとして他の参加者が取り上げた場所の写真を読み解き、グループで考えを共有して自分以外の視点を取り込みます。そして、パブリックライフを組み立てたい場所と理想的なシーンを仮定し、それに必要な要素を4つのレイヤーごとに考えていきます。
あくまで仮想のパブリックライフではありますが、インプットしたことをその場でアウトプットとして残すことで、今後のエリアでの取り組みに活かせるようなアイデアを膨らませていきました。

最後に、参加者と講師それぞれの気づきや考えを発散する形で、感想を共有し合いました。

「僕らの世代がやるべきことは、上の世代ができなかったことで、そうしなくてはエリアは面白くなりません。考えるよりもまずはやってみる方が早いですし、やってみれば必ず得るものがあります。皆さんもそれぞれのエリアでどんどん実践を重ねていただき、それをこのネットワークを通して持ち寄って、さまざまな現場での取り組みを共有していきたいと思っています」(園田氏)

「鼎談で『何も考えないでやってはいけない』と話したように、言葉ひとつで関わる人の捉え方は変わります。その一つの例として、コ・デザインに取り組む際は『課題』という表現はなるべく避けるようにしているんです。というのも、あるプロジェクトで地域の課題解決の提案をしたところ、地域の人から『自分の街には課題がたくさんあると思って悲しくなった』と言われてしまったことがあります。そうした気持ちにさせてしまうと、コ・デザインは成り立ちません。あらゆる立場の人がどう捉えるかを常に心に留めておくと、さまざまなことに気付けるようになると思います」(鈴木氏)

「エリマネの仕事はノウハウがあまり確立されない分野で、文化人類学に近いところがあると感じています。コミュニティの中に何も知らない立場として入り込み、ともに過ごすことでお互いのことを知り、その場に馴染んでいく感覚がまさにそうですよね。その時に大事なのは、プロ意識を持ちながら、利用者の視点も忘れずに持つことです。相反することかもしれませんが、相手が自分のやっていることを見たらどう感じるかを考えながら取り組んでいきたいと自分に向けても思いました」(上田氏)

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分析から具体的な組み立てまで、実践に活かせる形で学びを深めたプレイスメイキング講座。
プレイスのあり方は千差万別で、考えるべきことは尽きないかもしれません。けれども、このネットワークでそれぞれに取り組んで得た知見や思考を共有することは大きな力になるはずです。これからも繋がりを強く、濃くしながら、全国各地でのエリマネ活動に寄与する取り組みを展開していきたいと思います。

2025年6月20日『プレイスメイキング講座2025』を開催しました。

全国エリマネでは、エリアマネジメントに従事する実務者の育成、能力向上を目的に、エリアマネジメントに係わるいくつかのテーマを設定し、実務者同士のディスカッションやケーススタディを行う研修事業を2022年から実施しています。

実践的なエリアマネジメントについて学ぶこの「プレイスメイキング講座」は、「パブリックライフ」を切り口に、公共空間を人々の居場所として魅力的かつ安全に活用・運営する方法を考えることを目的としています。 場の観察や分析からデザインの視点まで、エリアマネジメントのさまざまな実務におけるヒントを参加者とともに深め合った本講座。 この場で共有された知見やアイデアの一部をレポートします。

イントロダクション

本講座は、全国エリアマネジメントネットワークが組織するワーキンググループによって企画されました。
メンバーは有限会社ハートビートプランの園田聡氏、MEMENTの上田孝明氏、O + Architecture ltd.の鈴木美央氏の3名。
講座も3名による主導のもと行われました。

はじめに、園田氏からイントロダクションがあり、本講座にあたって前提の共有がなされました。

「まず、普段皆さんが取り組んでいる『エリアマネジメント』とは何でしょうか。言葉を区切って見ていくと、『エリア』とは、買い物や読書をしたり、休んだりできる『プレイス』と呼ぶような小さな場の集合体と捉えることができます。そうした小さなプレイスの集合をマネジメントすることが『エリアマネジメント』である、ということを共通認識として持っておきたいと思います。
その上で、今回のプレイスメイキング講座ではマネジメントや組織論といった話の前に、我々が向き合う『プレイス』について理解を深めることを目的としています。そもそもどういう場が豊かと言えるのか、エリアの価値向上に繋がる空間とはどういったものか、皆さんの視点も共有いただきながら、考えていきましょう」

小さな場について考える「プレイスメイキング」は、言わばやがてエリアマネジメントへ広がっていく種です。そして園田氏は、そうしたプレイスメイキングには3つのポイントがあると続けます。

 

Point1. 活動と空間の適切なマッチング

プレイスメイキングの出発点は、どんな人が、どんな時に、どんな気持ちでその場にいるのか、そしてそれはどのように生み出されているのかを捉えることです。そうした背景をうまく捉えられないままでは、エリアにどういった空間やサービスが必要か判断がつかず、迷走したプロジェクトになりかねません。
その場に生まれている豊かなシーンには必ず理由があり、活動と空間がマッチするように要素のバランスを取ることが重要になります。

 

Point2. プロセスのデザインが最も大切

公共空間は地権者、行政、企業、テナント、地域住民など、多様な人が関わる場であり、その中で体制や進行フローをどのように設定するかは非常に重要です。チーム内で利用者像が共有されていない、建築設計と運営方針が一貫して検討されていないなど、よく聞かれる課題の多くは、プロセス設計が曖昧であることに大きく起因します。誰と何を議論すべきか、どの範囲までの合意を得るべきか、意見をどういったステップでアウトプットに落とし込むか。そうした一つひとつの積み重ねが最終的な場にも影響するため、目標達成に向けた適切なプロセス設計が要になると言います。

 

Point3. The Power of 10

これらのポイントを踏まえた上で、具体的にどういったプレイスを目指すべきでしょうか。
本講座では、いいプレイスとは10以上のアクティビティが共存しており、それぞれの人にとって意味がある場所と捉えます。ここで指すアクティビティとは、「偶然知人と出会う」「勉強や読書をする」「食事を楽しむ」といった活動です。単一機能の場所ばかりでは空間として効率が悪く、人々の関係性も生まれづらくなりますが、複数のアクティビティが共存し、さまざまな人によって使い続けられる状態であると、豊かな印象のある場になります。
この豊かさこそが鍵であり、本講義のテーマである「パブリックライフ」を読み解くことに繋がっていきます。

 

パブリックライフをどう捉えるか

プレイスメイキングのポイントを踏まえ、早速「パブリックライフ」の分析に取り組んでいきます。
分析にあたって、パブリックライフがある場所には「必要/任意/社会活動」が生まれていると園田氏は説明します。

「通勤や買い物などの義務的な活動を指す『必要活動』はどんな街にも発生しますが、そこに散歩やレクリエーションなどそうしたい気持ちから行われる『任意活動』や、挨拶や会話、コミュニティ活動といった他者と関わる『社会活動』が生まれる受け皿になっていることが、パブリックライフのある場所です。それは行政が持つ公共空間に限らず、カフェや民間施設においても持ちうるもので、その空間に応じてあらゆる活動の共存を考えていくことがパブリックライフの実現の一歩になります」

こうした活動が複合的に共存していることがパブリックライフであり、それを実現することがすなわちプレイスメイキングに繋がります。

続いて、パブリックライフを捉える際の視点が共有されました。
全国各地のすぐれた公共空間を評価する「まちなか広場賞」というアワードで定められた審査基準を参考に、「広場の日常的な豊かなシーン」「豊かなシーンを生み出すための要素」「豊かなシーンがあり続けるための仕組み」「豊かなシーンの担い手となる人・組織」の4つのレイヤーで捉えることで、場の構成を理解できると説明します。

「自分が豊かさを感じるシーンを起点に、そうした状況を生み出す要素には何があるのか、その要素を提供するにはどんな仕組みがあるのか、その仕組みが導入できた背景にはどういった人や組織体制があったのか、それらを因数分解して読み解いていくことで、場の理解を深めることができます。
こうした分析ができるようになると、理想的な場所と自分が関わる場所の比較もしやすくなり、足りない要素が明確に見えてくるんです。そうした不足を明らかにし、補うような取り組みを実行することで、理想的なシーンの再現に繋げていくことができます」

 

鼎談|パブリックライフを分析し、理解を深める

プレイスメイキングとパブリックライフへのインプットを深めた後は、講師陣と参加者それぞれが事前に分析したパブリックライフの発表が行われました。
その内容は、豊かに感じたパブリックライフの写真を各自撮影し、なぜそう感じたのかを分析するというもの。自身が担当するエリアや話題のスポット、普段何気なく通りがかる場所などを選び、それぞれ分析します。参加者によって多様な視点があることはもちろん、普段の実務経験を活かした深い推察がなされ、それぞれのエリアで活動する参加者の知見も自然に共有されていきます。

ひと通り発表が行われた後はその内容を受けて、さらにパブリックライフについて思考を深めるための議論が展開されました。

鈴木 今回の宿題では3箇所の場所を挙げて分析してもらいましたが、最低でも3つ分析すると自分の視点が研ぎ澄まされます。普段皆さんは組織の一員としてエリマネに取り組まれていますが、属人的な視点も大事だと思うんです。さまざまな人と関わるからこそ、この人だからこういう意見を言うんだという姿勢は武器になるので、どんどん出していってほしいですね。

園田 それに関連して言うと、我々のように専門的にまちづくりに関わる人だけがこうしたことを学び、仕事として取り組み、利益を生むという構造によってできた空間ばかりになってもエリアとして面白くならないんじゃないか、というジレンマがあります。
(参加者に向けて質問)先程の発表で福岡の中洲の屋台を挙げて「嘘っぽくない空間だと感じた」と表現されていましたが、そこにヒントがある気がしています。どういった部分が嘘っぽくなく感じたのでしょうか?

参加者 中洲の屋台はとても自然発生的というか、その場がある必然性を感じたんです。私はこれまで商業施設で働いてきて、集客のために奇抜な取り組みをしてきましたが、継続させることの難しさを感じていました。それに対して、中洲の屋台は長い歴史がありひとつの風景になっている。そこに必然性というものがキーになるように思いました。

鈴木 必然性にまでたどり着くには、誰かが変えようと思っても変えることができないような文化にしないといけないと思います。それには時間が必要で、そこをどう設計するかが私たちの役割になるかもしれませんね。プロジェクトの時間軸を考える際、通常ではフェーズごとに計画的に区切りますが、とりあえず漠然と時間だけ見込んでおくといいんじゃないでしょうか。フェーズを固めすぎてもその通りに進むことはそうありませんし、ある程度泳がせながら起きることを見守るような時間の考え方も必要だと思います。

上田 文化というキーワードは、先程のレクチャーにあった場所を読み解く4つのレイヤーにも紐づけることができそうですね。一番下のレイヤーのさらに下に、その場所に元々あった文脈を読み解くことも大事です。いい場所には必ず文化があり、文化の影響を受けて人が活動しているように思います。

園田 時間軸の話で言うと、僕がかつて実証実験として携わっていた仮設の広場があるのですが、4年ほど実証した後いまはもうなくなっています。ただ、4年という限られた期間でも若い人や子供たちにとっては、変化の大きい青春期間をそこで過ごしたという記憶が定着するんですね。そうした記憶があると、街に出て広場に行くことが当たり前っていう習慣になる。それはひとつの文化と捉えることができるし、それこそ嘘っぽくないことですよね。
日本にはヨーロッパのように広場の文化がないと言われることがありますが、日本だって今から取り組むことで文化になりうることができるはずです。そういう意味でも、一定の時間を見ていくことはとても価値があると思います。

鈴木 あとは、偶発的に何かが起こることが当たり前のようになると、本当の豊かさに繋がるんじゃないかと思います。完璧にしようとしすぎないことが大事で、隙がないと人は関わってくれません。完璧はむしろ罪と思った方がいいと思うんです。

上田 ブリコラージュの感覚に近いですね。場の使い方を固めすぎず、もしかするとこんなこともできるかもしれないというような姿勢を持っておくと、訪れる人も柔軟に考えられる場にすることができると思います。

園田 完璧は罪というのはその通りですね。完璧にしすぎてしまうと訪れる人が消費者にしかならず、提供者と消費者の関係にとどまってしまう。来訪者にもこういうことがしたいという欲求が必ずあるので、余白を持たせることが大事だと思います。組織的には完璧でないものを通すことは難しいと思うのですが、余白と不備の違いをしっかり捉えてデザインできるといいですよね。

鈴木 そういった点で私が大事にしていることがあって、フライヤーなどを作る際には基本的にはプロのデザイナーではなく、副業的にやられている方や地域に住む絵が得意な方にお願いしています。それは、自分も関われそうと思える機会をつくるための戦略で、そうした積み重ねが余白になっていくじゃないかと思います。
一番大事なことは、何も考えないでやってはいけないということかもしれませんね。フライヤーを誰に頼むかにしても、ワークショップを何曜日の何時に実施するかにしても、相手を消費者にしないためにはどう工夫できるかを、すべての要素に対して考えることが必要だと思います。

園田 普段企画をするときに意識しているのは、広場や公園や道路を借りる際に、全面貸切にはせず一画だけを使うようにしています。普段通りに過ごしている人がいて、その一方でいつもと違うことが起こり始めると、境界がわからなくなるんです。企画がその場全体を支配しないことが重要で、そうすると自然と溶け込むような形になり、不確実性みたいなものも入ってくるように思います。
この場でどういったことが起こるといいかを考えて、それを仕掛けることはもちろん重要ですが、想定外のことが起こった時にそれをしっかり受け入れられる寛容性を運営側が持っておくことも大事な余白と言えますね。

 

参加者の意見交換と共有

白熱する議論に刺激されたところで、参加者同士で意見交換へ。怒涛のインプットによってそれぞれの頭に渦巻いている考えを言語化して吐き出し、また違う意見を取り入れることで、さらに考えを深めることに繋げていきます。
少しの休憩を挟み、続く後半ではパブリックライフの組み立てを行っていきました。

 

▷▷▷【開催レポート】プレイスメイキング講座2025_後編 に続きます。

オンラインにてご視聴いただけます!

6/28に開催する「エリアマネジメント研究交流会 第5回」をオンラインにてご視聴いただけます。
エリアマネジメントに関する研究者や実践者の方々の発表を、是非ご覧ください。

【エリアマネジメント研究交流会 第5回 オンライン視聴】
開催日時:2025年6月28日(土)10:30 - 18:15(終了予定)
開催場所:zoomウェビナー
参 加 費:無料、zoom事前登録制
▼下記リンクから事前登録をお願いします▼
▷ウェビナー事前登録サイト「エリアマネジメント研究交流会 第5回」視聴
※ご登録後、ウェビナー参加に関する確認メールが届きます。

当日のウェビナーでは、Q&A機能にて発表への質問も受け付けます。
たくさんのご質問お待ちしております。

▼当日のプログラム▼
☞ダウンロード 【プログラム】エリアマネジメント研究交流会第5回

今年も”エリアマネジメント研究交流会”開催します!

エリアマネジメント研究交流会の第5回を今年度も開催致します。
「エリアマネジメント研究交流会」は、全国エリアマネジメントネットワーク、UDCネットワークの2者による実行委員会で運営しており、エリアマネジメント研究の深化、すそ野の拡大、研究者と実務者の意見交換・交流の場の提供を目的としています。
本研究交流会では、エリアマネジメントに関する調査、研究や実践について広く発表者を募り、研究者同士、研究者と実務者での議論を通じて、エリアマネジメントの役割や価値・評価、実践知等についての知見を深め、共有していきたいと考えております。

今年は6月28日開催です。

第5回として2025年6月28日(土)に開催することと致しました。5月より発表者の募集を行いますので奮ってご参加ください。本研究交流会は、出来るだけ多くの発表が行われるよう厳格な審査等は行いません。また、一定の結論や独創性、先駆性を求めるものでもありません。着手したばかりの調査、研究でも広く受け付けますので、よろしくお願いいたします。
※開催方式につきましては、「発表者及び実行委員会のみ会場参加、その状況をオンライン配信」を想定しております。

▼研究会に関する詳細及び研究交流会へのエントリーについては、下記資料をダウンロードください。▼
☛ ダウンロード 【ご案内】エリアマネジメント研究交流会第5回について
☛ ダウンロード 【ES】エリアマネジメント研究交流会第5回_エントリーシート

発表は「東京」にて開催します。※会場の詳細は参加者のみにお伝えいたします。

研究交流会 第4回について

昨年6月29日に第4回を開催した研究交流会では15件の発表がありました。第4回のアワード受賞者については以下のページをご確認ください。
第4回の梗概集も後日、本ホームページにアップします。お楽しみに。

開催後記 エリアマネジメント研究交流会 第4回

 

エリアマネジメント研究交流会について

研究交流会にエントリーされる方は、下記をご確認ください。

全国エリアマネジメントネットワークでは、
今期(第9期)より役員任期2年間(※1)の活動方針を改めて設定することと致しました。

本内容については、総会にて決議頂いた事業計画に基づき幹事会にて議論を行い、方針を定めました。

幹事会では、この方針に基づき本会の運営を推進して参ります。
会員及びオブザーバーの皆様は御確認くださいますようお願い申し上げます。

 ※1 役員任期2年間:「第9期開始の2024年7月1日 から 第10期終了の2026年6月30日」を示します。

 

「全国エリアマネジメントネットワーク活動方針(第9期・第10期)」は下記よりダウンロード頂けます。
☞ダウンロード 【全国エリアマネジメントネットワーク活動方針(第9期、10期)】


沢山の皆様のご尽力のもと、2024年6月29日 会場発表及びオンライン配信にて「エリアマネジメント研究交流会 第4回」を実施致しました。

第4回は調査報告4件、研究報告5件、事例報告6件の、全15件の発表エントリーがありました。
▷当日のプログラムはこちら

今回の研究発表は、昨年の2会場に分けての開催とは違って、4回目にしてほぼ初めて、実行委員が一堂に会しての開催となりました。
会場全体で意見交換をしようという気概にあふれており、加えて、今回より選考メンバーとして全国エリマネ幹事メンバーも参加したことで、学識及び研究者のご意見に加えて実務経験者の視点も踏まえた質問や意見が多数飛び交い、各発表とも時間が足りないほど充実した情報意見交換・議論ができたと感じております。

【アワード受賞者】
第4回のアワードは以下の方々が受賞されました。 ※「◎」は発表者

【調査研究部門】
◇ふるさと納税を活用した地方公共団体におけるエリアマネジメント団体への支援
                                                                         ―取組み事例をもとにした考察―
   ◎高橋 裕美(京都大学経営管理大学院官民協働まちづくり実践講座)
      要藤 正任(京都大学経営管理大学院官民協働まちづくり実践講座)
      吉田  恭(京都大学経営管理大学院官民協働まちづくり実践講座)

◇大阪・難波周辺におけるエリアマネジメントと歩行者回遊・滞留の実態
   ◎高木 悠里(大阪公立大学大学院)、土屋 文佳(大阪公立大学大学院)
      遠藤 真仁(大阪公立大学大学院)、
      神田 佳祐(大阪公立大学大学院)、嘉名 光市(大阪公立大学大学院)

【研究報告部門】
◇CVMと共分散構造分析を用いたエリアマネジメントの評価に関する研究
                                                                               -品川シーズンテラスを対象として-
   ◎諸藤 弘之(NTTアーバンソリューションズ株式会社)、内山 武士(NTTアーバンソリューションズ株式会社)、
      竹内 雄大(NTTアーバンソリューションズ株式会社)、高橋 美玖(NTTアーバンソリューションズ株式会社)、
      桑田  仁(芝浦工業大学)、山澤 浩司(芝浦工業大学)

◇英国・アイルランドにおける地方都市BIDの活動評価に関する研究
   ◎大島 陸人(岡山大学大学院環境生命自然科学研究科・院生)
      堀  裕典(岡山大学 学術研究院 准教授)

【事例報告部門】
◇まちの会所における役割の変化〜名古屋市錦2丁目の会所における2010年前後を比較して〜
   ◎黒部 真由(一橋大学大学院社会学研究科・院生)
      名畑  恵(錦二丁目まちづくり協議会)、堂免 隆浩(一橋大学)

【ベストプレゼンテーション部門】
◇秋田県男鹿市における酒造会社を起点としたまちづくりの取組
   ◎三好 史晃(株式会社三菱地所設計)


第4回 アワード受賞者の皆様

 

本研究交流会恒例となりました“舗装材トロフィーシリーズ”
第4回目のトロフィーは、大阪 御堂筋よりご提供頂きました舗装材のトロフィーです。
受賞者の方々には、御名前とタイトルを記載し、制作後に各受賞者に贈呈されます。受賞者の皆様は楽しみにお待ちください。

トータル7時間という長丁場ではありましたが、多岐にわたる視点での発表を伺うことができ、大変有意義な会となりました。
今回参加の学生の方から「昨年、配信で個の発表会を見て今年は発表することをモチベーションにしてきたので参加出来て嬉しい」という大変嬉しいお言葉を頂きました。実行委員一同大変感動しました!!
初回から発表者として多くの学生や若手の方に参加いただいており、エリアマネジメントの裾野の広がりも実感しているところです。
終了後に実施した交流会でも、経験や世代を問わず楽しく、時に真剣に意見交換が行われており、本研究会の目指す“交流の場”が育まれていることを嬉しく思っております。

運営面でも、大阪公立大学と東京都市大学の学生さんにサポートとしてお手伝いいただいたことで、更に活気が出たように感じました。
本研究会に様々な点から関わってくださる皆様と共に、更に盛り上がっていければ嬉しく思います。
引き続き、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

最後に、参加者の皆様、付き合いいただきました視聴者の皆様、ありがとうございました。

▲第4回選考委員▲
○実行委員長:嘉名 光市(大阪公立大学院 教授)
○各セッション担当委員
【調査研究部門】司会:宋 俊煥(山口大学 教授)
【研究報告部門】司会:丹羽 由佳理(東京都市大学 准教授)
【事例報告部門】司会:要藤 正任(京都産業大学 教授)
【実行委員メンバー】泉山 塁威(日本大学 准教授)、高木 悠里(大阪公立大学 講師)、野原  卓(横浜国立大学 准教授)、
堀  裕典(岡山大学 准教授)、籔谷 祐介(富山大学 講師)、
【選考メンバー】金城 敦彦(一社)大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会/全国エリアマネジメントネットワーク副会長)
後藤 太一(リージョンワークス合同会社 代表社員/全国エリアマネジメントネットワーク幹事)
○全体司会・運営:全国エリアマネジメントネットワーク事務局
【事務局】長谷川 隆三(全国エリアマネジメントネットワーク)、関口 泰子(全国エリアマネジメントネットワーク)、
三牧 浩也(UDCネットワーク)
【運営サポート】大阪公立大学大学院 工学研究科 都市系専攻 都市計画研究室の皆さん、東京都市大学環境学部 丹羽研究室の皆さん

会の実施・運営にご尽力いただきました皆様、ありがとうございます。

今年も”エリアマネジメント研究交流会”開催します!

エリアマネジメント研究交流会の第4回を今年度も開催致します。
「エリアマネジメント研究交流会」は、全国エリアマネジメントネットワーク、UDCネットワークの2者による実行委員会で運営しており、エリアマネジメント研究の深化、すそ野の拡大、研究者と実務者の意見交換・交流の場の提供を目的としています。
本研究交流会では、エリアマネジメントに関する調査、研究や実践について広く発表者を募り、研究者同士、研究者と実務者での議論を通じて、エリアマネジメントの役割や価値・評価、実践知等についての知見を深め、共有していきたいと考えております。

今年は6月29日開催です。

第4回として2024年6月29日(土)に開催することと致しました。5月より発表者の募集を行いますので奮ってご参加ください。本研究交流会は、出来るだけ多くの発表が行われるよう厳格な審査等は行いません。また、一定の結論や独創性、先駆性を求めるものでもありません。着手したばかりの調査、研究でも広く受け付けますので、よろしくお願いいたします。
※開催方式につきましては、「発表者及び実行委員会のみ会場参加にてオンライン配信」を想定しております。

▼研究会に関する詳細及び研究交流会へのエントリーについては、下記資料をダウンロードください。▼
☛ ダウンロード 【ご案内】エリアマネジメント研究交流会第4回について
☛ ダウンロード 【ES】エリアマネジメント研究交流会第4回_エントリーシート

研究交流会 第3回について

昨年7月1日に第3回を開催した研究交流会では21件の発表がありました。第3回のアワード受賞者については以下のページをご確認ください。 第3回の梗概集もダウンロード頂けます。

開催後記 エリアマネジメント研究交流会 第3回

 

エリアマネジメント研究交流会について

研究交流会にエントリーされる方は、下記をご確認ください。

2023年9月4日、全国エリアマネジメントネットワークの第7期の活動振り返りと、第8期の活動方針を発表する総会を開催しました。今回は福岡を会場に、リアルとオンラインでのハイブリット開催とし、多くの会員の皆さまにご参加いただきました。
また、今回の総会では2021年に発足した若手実務者会議AMU35の活動についても報告を実施。報告がなされた主な内容をレポートいたします。

 

第7期事業報告

前半は、第7期の主な活動と現在の状況について報告を行いました。
総括としては「ナイトタイムエコノミー研究会発足」、「実務的なテーマでのエリマネウェビナー開催」、「エリアマネジメント研究交流会開催」、「人材育成プログラムの実施」が主な活動となりました。それぞれの詳細は以下の通りです。

活動の総括
(1)「ナイトタイムエコノミー研究会」発足

「都市にダイバーシティ&インクルージョンを 〜ナイトタイムエコノミーとエリアマネジメント〜」をテーマに、札幌にて全国エリアマネジメントネットワークシンポジウムを開催し、その後さらに研究・議論を深めるべく、「ナイトタイムエコノミー研究会」を発足しました。研究会・コミュニティ活動としては、すでに活動している「スマートシティ・DX研究会」「グリーン×エリアマネジメント研究会」に続く新たなテーマ。ナイトタイムにおける規制緩和等のルールメイキングや都市のストック活用策などさまざまな切り口で議論を進めています。今後の展開としては、研究会を公開形式で開催することで、より発展的な議論の創出を検討しています。

(2)実務的なテーマでのエリマネウェビナー開催

「ランチタイムラーニング」と称し、エリアマネジメントの展開を支える技術やシステム、サービスを学ぶプログラムを継続して開催。第7期では、SIB(Social Impact Bond)等の新たな財源の可能性について行ったアンケート調査の結果報告や大阪・梅田地区で開始した「地域再生エリアマネジメント負担金制度」の紹介を行うなど、より実務面でのヒントとなるような企画を実施しました。

(3)エリアマネジメント研究交流会開催

第3回の開催となった今年は、第1回が14件、第2回が9件といった発表数に対して、21件と大幅に増加。京橋にある「シティラボ東京」を会場に初めて対面での開催となり、研究者や実践者の交流の場を創出しました。

(4)人材育成プログラムの実施

エリアマネジメント実務者向け研修プログラム「プレイスメイキング講座」や若手実務者会議「AMU35」を継続的に開催し、若手同士の議論や交流機会の充実化を図りました。プレイスメイキング講座では、3名の専門家を講師に招き大丸有地区にて実施し、2日間に渡るフィールドワークやディスカッションを通して多くの方々がプレイスメイキングへの考えや学びを深めました。

その他では、国土交通省と共催のシンポジウム「官民連携まちづくりDay」にて「経済とまちづくり」をテーマにした議論や渋谷エリアマネジメント開催のイベント協力等を実施。
一方で、当初の計画していたより包括的な人材育成プログラムの実施やアンケート等のリサーチ関係も着手に至らなかったため、この点は第8期に引き継ぐこととしました。

 

第8期事業計画

続いて第8期事業計画について、全国エリアマネジメントネットワークの活動方針である「交わる/広める/深める/支える」を軸にした具体的な活動内容の説明を行いました。

第8期の主な活動内容

第8期は「エリアマネジメントの領域展開と実務能力向上に向けて」をコンセプトとして以下の活動を計画しています。

  •  ワークライフスタイルの変化に応じた、今後の社会・都市におけるエリアマネジメントの役割の再考と発信
  •  各研究会やAMU35などのコミュニティ活動の推進を通じた、エリアマネジメントの実務者育成および更なるネットワーク構築
  •  日本各地のエリアマネジメント組織をつなぐ中間支援組織として、今後本ネットワークをどのようにバージョンアップさせていくべきか検討
  •  エリアマネジメントに関するリサーチや理論化、各地のエリマネ組織へのフィードバックの実施とともに、行政との対話の充実化の図り、エリアマネジメントの活動の基盤を構築
  •  アメリカのIDA(International Downtown Association)との継続的な連携推進、海外諸国でのBID等の情報収集やアジア都市との連携活動の展開

これらを方針とし、特に注力したい事業内容について説明を行いました。

(1)情報交換・連携【交わる】

国土交通省との連携による「官民連携まちづくりDay」の開催や、ニュースレター発行を通して、ネットワーク会員間の情報交換・議論の機会を創出します。
また、海外の各組織とリアルで交流できる状態になってきたことを受け、アメリカのIDAとの連携について対話を進めていく予定です。アジアに関しては、BID(Business Improvement District)が法制化するシンガポールとの連携に今後注力していきます。

(2)パブリックリレーション【広める】

期に一度の総会と合わせたシンポジウムの開催と、イベントレポートの作成や配信、ウェブサイトの英語対応等の広報を強化していきます。

(3)エリアマネジメント活動の新たな展開の議論【深める】

前述の3つの研究会の活動を継続しながら、地方都市のエリアマネジメントコミュニティの立ち上げを目指します。また、研究会の議論の一般公開や普及活動も関係団体と連携しながら進めていく予定です。
また、各所で議論を進める中で、行政との連携・対話の重要性が意見として挙がっていることを受け、エリアマネジメントの実務者と行政がリアルな場で議論をするエリマネサロンの開催を検討しています。

(4)エリマネ関連リサーチ【深める】

第7期で着手に至らなかったエリアマネジメント関連のリサーチを進めていくためにリサーチチームを組成し、本ネットワークにおけるリサーチ事業の実施・監修を行います。
アンケートに関しては、新たな試みとして研究者との共同研究の募集を行い、調査の深化を図ります。

(5)ノウハウ蓄積・人材育成【支える】

AMU35やプレイスメイキング講座を引き続き開催し、学びの機会を創出します。人材育成に関しては、幹事会メンバーを中心に実行委員を立ち上げ、エリアマネジメントを支える人材育成プログラムの企画検討、育成事業パイロット版の実施を新たな取り組みとして検討しています。

(6)組織体制に関する検討【支える】

本ネットワーク10期目に向けて、これまでの活動を振り返りながら中間支援組織としての今後のあり方や事務局体制、活動方針を検討していきます。幹事会メンバーを中心に検討の機会をつくり、議論が充実する体制にすべくニーズの洗い出しやコミットを高める工夫を展開していく予定です。

議長 内川副会長(左)、司会 藤井事務局長(中央)、資料説明 長谷川事務局次長(右)

(※本通常総会は、本来議長である小林会長の会場参加が叶わなかったため、定款第21条2項に則し副会長が議長を務めております。)

 

全国エリマネ若手実務者会議AMU35の活動について

続いて、全国エリアマネジメントネットワーク若手実務者会議「AMU35」の活動内容について、幹事メンバーの梅田地区エリアマネジメント実践連絡会の皆川氏、広島駅周辺地区まちづくり協議会の金井氏、一般社団法人日本橋浜町エリアマネジメントの浅野氏から報告いただきました。

今期のAMU35幹事メンバー 金井氏(左)、皆川氏(中央)、浅野氏(右)

 

AMU35の概要

AMU35は、エリアマネジメントに関わる様々なトピックについて若手の実務者が意見を交わし、具体的なアクションを紡いでいくことを目的とした研究会として、2021年6月に発足しました。対象はエリアマネジメント団体に職務として携わっている、かつ35歳以下の本会員とし、 現在は全国から63名が参加しています。

活動内容は、メンバー間のディスカッションや現地視察を中心に行っており、今後は講師を招いた勉強会や就活生・学生といったより若い層へのアプローチする活動を検討しています。

活動実績|2022年9月〜2023年8月

この1年間の具体的な活動実績は以下の通りです。

(1)今後の活動を考える検討会(1回実施)

グループワークを行い、全国エリアマネジメントネットワークの活動方針である「交わる/深める/広める/支える」の4つの観点から、今後AMU35でどのようなことをしていきたいか、何が適切か、アイデアを出し合い議論しました。

(2)メンバーミーティング(オンライン/4回実施)

3ヶ月に一度、各回でインプットトークの担当者を決めて各エリアマネジメント団体の取り組みを紹介いただき、それに関わるディスカッションをすることで情報共有及び意見交換を行いました。この1年では、広島、福岡、福井といった地方都市におけるエリアマネジメント団体の取り組みについても議論の場を設け、メンバーの知見を深めました。

(3)フィールドワーク(オフライン)

2023年7月24、25日の一泊二日、関西エリアにてフィールドワークを開催。1日目は、難波から中之島までの4エリアを視察し、現在工事中の難波駅の広場や道を活用した御堂筋の再整備、中之島の水辺のエリアマネジメントを見学しました。

2日目は神戸の東遊園地のパークマネジメントの活動や中央通りのほこみち、三宮センター街の見学を行い、梅田エリアでは現在工事が進んでいるうめきた2期のPRセンターを訪問。参加メンバーは北海道から広島まで全33名となりました。

 

このように、定期的なメンバーミーティングやフィールドワークの開催を通してコミュニティ形成を図り、その中で若手実務者の悩みや苦労話などを共有しながら、お互いの理解を深めることに注力してきました。

一方で、議論の場で活動について多くのアイデアや意見が出るものの、具体的なアクションは生じていないため、今後は実務への支障をきたさない範囲で活動や交流の機会を広げ、研究会としての意義を高めていくことに取り組んでいきます。

 

全国エリアマネジメントネットワークの活動は年々多岐に渡っていますが、エリアマネジメントの役割もますます多方面で求められていきます。そうした中で、より知見や意見を深め合い、今後の実務へと繋げられるよう、会員の皆さまのご意見を反映しながら研究や交流の場を創出してまいります。

これからの全国エリアマネジメントネットワークの活動にぜひご期待ください。

☞ 総会資料はこちらからダウンロードできます。
全国エリマネ第8回通常総会資料

全国エリアマネジメントネットワーク事務局

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