沢山の皆様のご尽力のもと、2026年6月13日 会場発表及びオンライン配信にて「エリアマネジメント研究交流会 第6回」を実施致しました。
今回からこれまでの発表カテゴリー等を見直し、
「エリアマネジメントに関する事象やデータを分析・考察し、新たな知見や示唆を見いだす調査研究報告」と、「エリアマネジメントの実践における事業プロセスや運営、空間活用の成果や新たなチャレンジを共有する実務報告」の2カテゴリーとしました。
第6回は調査研究報告5件、実務報告9件の、全14件の発表エントリーがありました。
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会場はとてもアットホームな雰囲気ではあるものの、各発表に対して実行委員及び選考メンバーもからもたくさんの質問や意見が多数飛び交い、時間が足りないほど充実した情報意見交換・議論ができたと感じております。


【アワード受賞者】
カテゴリー変更によりアワードもリニューアルしました。
各部門のアワードと、従来のベストプレゼンテーション賞に代わり『ニューホープ賞』を新設しました。
ニューホープ賞は、発表技術だけでなく、新しい視点や挑戦、将来性に着目し、今後の発展や活躍が期待される発表を表彰する賞です。
第6回のアワードは以下の方々が受賞されました。 ※「○」は発表者
【実務報告】 No.4_ポスト復興のハードからソフトへのシームレスな実践と地方都市における エリアマネジメントの展望〜宮城県石巻市の取り組み〜 ○橋本 丈史(石巻まちなかエリアプラットフォーム(事務局:街づくりまんぼう) ○苅谷 智大(石巻まちなかエリアプラットフォーム(事務局:街づくりまんぼう) No.5_エリアマネジメント組織による街区公園魅力化事業 ○宇山 穂(復建調査設計株式会社 社会デザイン創発センター / エキキタまちづくり会議事務局) 大塚 健裕(復建調査設計株式会社 社会デザイン創発センター / エキキタまちづくり会議事務局) No.9_エリマネ主導 官・民・経済界連携による公開空地長期利活用制度の実現 〇三好 正人((一社)船場倶楽部/船場まちづくり検討会/大阪ガス株式会社) 〇米田 佳代((一社)船場倶楽部/船場まちづくり検討会/合同会社blueflair) 橋爪 紳也(大阪府市特別顧問/大阪公立大学研究推進機構特任教授/ 大阪アーバンデザインマネジメントセンター所長/船場まちづくり検討会座長) 高岡 伸一(近畿大学建築学部建築学科 教授) 山口 敬太(京都大学大学院 工学研究科 社会基盤工学専攻 准教授) 正者 麻子(大阪市計画調整局 計画部 エリアマネジメント支援担当課長) 松枝 千世(大阪商工会議所 地域振興部 課長) 清水 勝民(総合調査設計株式会社) 【調査研究報告】 No.14_都市開発におけるエリアマネジメントの効果及び評価に関する研究 ○堀江 佑典(一般社団法人エリアマネジメントラボ) ○谷村 晃子(一般社団法人エリアマネジメントラボ) 宋 俊煥(一般社団法人エリアマネジメントラボ) 松下 幸司(株式会社アバンアソシエイツ) 【ニューホープ賞】 No.11_東日本大震災後の復興過程におけるエリアマネジメントの実態と中期的変化に関する研究報告 ○丸山 龍仁(東北大学工学研究科 都市建築学専攻(院生)) 苅谷 智大(東北大学災害科学国際研究所 特任准教授/(株)街づくりまんぼう) 山梨 裕太(東北大学工学研究科 都市建築学専攻 助手) 姥浦 道生(東北大学災害科学国際研究所 教授)

第6回 アワード受賞者の皆様
本研究交流会恒例となりました“舗装材トロフィーシリーズ”
第6回目のトロフィーは、札幌市北3条広場 (通称:アカプラ)の「時の飛び石」や地下歩行空間(チ・カ・ホ)でも使用されている『札幌軟石』を使用したトロフィーです。北海道札幌市の「軟石や」さんにご協力頂けることとなりました。
受賞者の方々には、御名前とタイトルを記載し、制作後に各受賞者に贈呈されます。受賞者の皆様は楽しみにお待ちください。
【総括】
嘉名実行委員長からの総括です。
「今年の研究交流会では、14編の発表を通じて、全国各地で進む多様なエリアマネジメントの実践や新たな挑戦に触れることができました。私自身も時間を忘れるほど楽しく拝聴しましたが、特に、従来の評価の枠組みだけでは捉えきれないエリアマネジメントの価値や成果をどのように可視化していくかというテーマに、多くの発表者がそれぞれの立場から向き合っていたことが印象的でした。
また、長年の実践の蓄積に基づく取組だけでなく、新たな地域や分野での挑戦が数多く報告されたことも、本研究交流会の大きな特徴でした。様々なチャレンジに果敢に取り組む姿勢から、エリアマネジメントの広がりと可能性を改めて実感しました。
発表や議論を通じて得られた学びや気づきが、今後の活動や新たな連携へとつながっていくことを期待しています。
最後に、発表者の皆様、審査にご協力いただいた先生方をはじめ、本研究交流会を支えてくださった全ての関係者の皆様に心より感謝申し上げます。」

実行委員長 嘉名 光市(大阪公立大学院 教授)
【第6回を終えて】
今回も、トータル6時間超えという長丁場ではありましたが、多岐にわたる視点での発表を伺うことができ、大変有意義な会となりました。
今回の研究交流会では、初めて震災復興に関する発表が行われました。東日本大震災の発生から15年が経過する中、復興の歩みを計画段階ではなく、実践の蓄積として捉え、その成果や現状、地域の実態について丁寧にご報告いただきました。
復興という長期にわたる取組の中で積み重ねられてきた15年間の実践を整理し、共有いただいたことは、エリアマネジメント分野にとっても大変意義深く、記録としても貴重な発表であったと感じています。また、今回の発表は、エリアマネジメントの価値や成果をどのように可視化し、伝えていくかという、本研究交流会全体を通じて見られた課題意識にも通じるものでした。
事務局としても、こうした地域で続けられている地道な取組や挑戦を今後も広く発信し、学び合う機会を大切にしていきたいと考えています。復興に携わる皆様の不断の努力に改めて敬意を表するとともに、本発表が多くの参加者にとって新たな気づきや学びにつながったことを期待しています。
本研究会に様々な点から関わってくださる皆様と共に、更に盛り上がっていければ嬉しく思います。
引き続き、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
最後に、参加者の皆様、付き合いいただきました視聴者の皆様、ありがとうございました。
▲第6回選考委員▲
○実行委員長:嘉名 光市(大阪公立大学院 教授)
○各セッション担当委員
【実務報告①】司会:宋 俊煥(山口大学 教授)
【実務報告②】司会:野原 卓(横浜国立大学 教授)
【調査研究報告】司会:村山 顕人(東京大学 教授)
【実行委員メンバー】
泉山 塁威(日本大学 准教授)、高木 悠里(大阪公立大学 講師)、
丹羽 由佳理(東京都市大学 准教授)、御手洗 潤(東北大学 教授)、
要藤 正任(京都産業大学 教授)
【選考メンバー】
後藤 太一(リージョンワークス合同会社 代表社員/全国エリアマネジメントネットワーク副会長)
金城 敦彦(一社)大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会)、
大原 大原 大志(一社)大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会/全国エリアマネジメントネットワーク幹事)
○全体司会・運営:全国エリアマネジメントネットワーク事務局
【事務局】
長谷川 隆三(全国エリアマネジメントネットワーク)、
関口 泰子(全国エリアマネジメントネットワーク)、
会の実施・運営にご尽力いただきました皆様、ありがとうございます。
